昨日ゲーム屋にいったんだ。
目的はデッドライジングを買うため。
で、いろいろと見てみたら、
ＰＳ３がフツーに売ってた。ちょっとびっくり。
年内はまったく手に入らないものだと思ってたから。
え？　じゃ買ったのかって？
６０ＧＢを買えるだけのお金はもってたけど、
買わなかったよ（´Д｀）
なにひとつやりたいゲームがないハードに
どんなに性能がよかろうが
ボクにはまったく価値なんてないから。
Ｗｉｉだったら迷わず買ってたんだけどなぁ。
そっちはやっぱりなかった。

ＰＳ３のソフトの発売スケジュールとか見ると、
思いっきり見切り発車だというのがわかる。
っていうか、ソフト開発にやたらと時間がかかるんだろうな。
これだけの性能を生かそうと思ったら
作り込みはハンパじゃないだろう。とくに映像が。
ユーザーもそういう映像を期待してるから、
ハンパなゲームは出せない。
しかもハードがまだ１０万台くらいしか売れてないんだから、
膨大な開発費の元がとれるって保証はない。
あまりにリスクが高すぎ、リターンは少ない。
技術力の向上ってリターンは将来への投資だから、
いまずぐ儲からなければならないソフトメーカーでは
このハードはリスクが高すぎて、
作る気にならないだろうな。

様々な理由で、今後発売されるソフトが少ない。
そのなかでもキラーといえるソフトも少ない。
ブルーレイの魅力もあんまり感じないし、
ブルーレイに関する魅力的なＣＭもない。
っていうか、一般に、ＰＳ３がブルーレイだって浸透してるのか？
なんか考えれば考えるほど、ＰＳ３の先行きは暗いなぁ。

正直、いままでの成功してきたＰＳ１〜２に比べると、
ＰＳ３の宣伝というか戦略が、
ぜんぜん違う会社なんじゃないかってくらいお粗末な気がするのはボクだけか？
ＰＳ３のハードのスゴさがまったく世間にアピールできてないと思うんだが。
はっきりいってＷｉｉの性能ではＰＳ３の足元にも及ばないんだから、
そっちで攻めればいいのに、
ゲームそのもののおもしろさで勝負し、
いっちゃあなんだがそこだけで勝負する潔さでアピールし、
それが見事に数字で成功してる任天堂を見てると、
いまのソニーはかつてのソニーとは違うと思う。

コンセプトがまるで違うハードなのはわかる。
でも同じゲーム市場て闘い、マスメディアは次世代ハード戦争として
同じ枠で分析して、任天堂勝利を伝えている以上、
かつての攻めのソニーのように、
ドンドン闘っていかないと、シェア逆転は見えている。

正統進化をしているＰＳ３があまり評価されずにいる現状は
どうにもやりきれない。
とりあえず魅力あるソフトの早い発売に期待する。
そしてワクワクさせるＣＭ展開をしてください。
ブルーレイのスゴさをアピールしてください。
いまのＰＳ３の宣伝戦略は失敗してると思います。

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